【海外イベントレポート】アジア最大級のスタートアップイベントInnoVEX2017レポート

毎年台湾・台北にて行われているCOMPUTEX TAIPEI。弊社アドライトは、そのスタートアップ専門エリアInnoVEX2017にご招待いただき参加してきました。


InnoVEXとは

InnoVEXはCOMPUTEX TAIPEIの中でもイノベーションやスタートアップに特化したエリアとなっています。今年2017年は5月30日~6月1日の期間、台北にある世界貿易センター第3ホールにて開催されました。
集結したスタートアップはなんと230チーム。3日間にわたり、デモやフォーラム、また賞金30,000USDのピッチコンテストなども行われ活気に溢れていました。
弊社もコミュニティパートナーとして参加し、弊社代表の木村も最終日6/1のパネルディスカッションに登壇しました。

各国のスタートアップ関係者が集い活気に溢れた会場

アジア最大級ということもあって空港や街中でも大々的にプロモーションされていただけに、朝からかなりの人だかりができていました。
登録を済ませメインのステージとなるCenter Stageへ向かいます。

Center Stageでは米国FenoxVCのCEO アニス・ウッザマン氏、フランスのHardware Clubからジェリー・ヤン氏が登壇。それに続いてパネルディスカッションが行われました。Asia Silicon Valley Development Agencyのデイビット・ウェン氏がモデレーターとなり、ウッザマン氏、ヤン氏に加えシンガポールのFocustech Venturesのケルヴィン・オン氏、そして日本からは弊社代表木村の計5者。各国で投資家から注目されているテクノロジー領域、イノベーションを起こすためのリスクテイクに対してスタートアップが考えるべきこと、日々耳にする数多くのビジネスアイディアの中から実際に収益を上げるアイディアの見つけ方、IoT/AI/AR/VRといったテクノロジートレンドからスタートアップが収益をあげていくにはどうしたらよいか、ハードウェアスタートアップの資金調達が難しくなっていく中アドバイスをどういった内容なのか、大手企業とスタートアップ企業のコラボレーションについて各国の状況は、など様々なテーマに基づいて議論がなされました。


各ブースエリアでは様々な展示やデモが行われていました。その中でも一際目立って人気を集めていたのがVRです。
多くのVRのブースではHTC製のコントローラーが使われていたのですが、中にはコントローラーを小型化しているチームもありました。

MACHINAというチームのデモでは手のひらにボタンを配置した手袋型コントローラーで、銃を撃つゲームを体験することができました。動作認識デバイスを開発しており、UnityベースのSDKとして売り出すことを考えているとのこと。小型のデバイスはセンサーが多く、製造業者の多い台湾での製造となっています。手でコントローラーを持たないようになるとより高い没入感を得られるようになりますね。今後のVRの発展には欠かせない技術です。

 

そんなVRが多くあつまるブースの一角に電気マッサージ器具を扱っているチームがありました。マッサージ器と聞くとバイブレーターを肩に当てて・・・みたいなのを想像するのですが、U-GYM Techのマッサージ器本当に電気でマッサージします。というのもパットを貼りそこから電気を流すシステムのようでイメージで言うと電気風呂に入っているときのような感じでした。

ちなみにこのU-GYM Miniは個人でもお買い求めいただけるようです。価格は149USDと最新技術のわりにはそれほどしないんですね。

他にはTokyo Startup Datingのピッチコンテストで優勝していたAIスタートアップのCinnamonもブースを出していました。

全体的なトレンドとしてはやはりVRやARそしてAIを用いたチームが多いような印象を受けました。

 

終わりに

フィナーレではInnoVEX2018の開催も決定されました。ますます加速していくスタートアップ市場。来年はいったいどんなチームが出てくるのか今から楽しみですね!
InnoVEX2018は2018年6月5日から7日までの開催になる予定です。今回は様々なメディアでも取り上げられており、興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。ぜひ来年度は現地へ赴いて、各チームの”熱”に直接触れてみてください!

さて、我々取材陣はというとフライトの7時間ディレイや最終日の災害級の豪雨といったトラブルに見舞われつつも無事台湾取材を完遂することができました。ご協力してくださって全ての方々に感謝と御礼申し上げます。
今後addlight journalではInnoVEXで取材を行った、VRと音楽を融合させたプロダクトを作っているLyra VR、AIを用いて自動車ローンのリスクを管理するサービスを提供しているAdenovo、台湾の高雄とニューヨークにてARを使ったアプリを提供しているToiiを紹介していきます。

また、他にも台北を拠点とするスタートアップやインキュベーターなどを取り上げていく予定となっておりますので、そちらもぜひご覧ください。
本記事、またその他お問い合わせがございましたら、ぜひこちらからお気軽にご連絡ください!