農業関連チームも参加するユニークなAIアクセラレーターZeroth.ai

addlight journal 編集部  addlight journal 編集部

こんにちは。今回は、香港を拠点として展開しているAIに特化したアクセラレーターであるZeroth.AIについてご紹介します。

Zeroth.AIのプログラムは3か月にわたり、最初の1か月は製品/市場のフィットおよび、資金調達に関するメンタリング、2か月目は製品/市場のフィットの実践、そして3か月目はDemo dayに向けた準備という感じで進められているようです。

参加チームは20K USDを受けとり、Zeroth.AI側は6%のエクイティを取得します。

そして、2017年2月24日には、いよいよ第1回目となる今回のプログラムのDemo dayが開催されます。

それでは、以下参加10チームについてご紹介します。

  1. aniWEAR [http://www.aniwear.io/]

ペットの身体、運動データを人工知能によって解析、飼い主がそれを管理できるようにしたサービス。現在はそのモニタリングシステムが公式サイトでも紹介されており、今後、行動のトラッキングや感情の分析といったシステムも順次公開されていく予定。

  1. botimize [http://www.botimize.io/]

機械による自動ツイート機能、通称ボットを改善していくために必要なデータの収集及び分析を行うサービス。

  1. ai [https://clare.ai/]

銀行がカスタマー向けに使用できるチャットボットの開発を行っている。FacebookやWechatのような既存のSNS、appを介してやり取りができるようになっている。顧客に対してのアドバイス機能も有している。

  1. Designjar [https://www.designjar.com/]

e-commerceサイトに向けて、商品のグラフィックをプロのデザイナーチームに自動で依頼して作成してもらえるサービス。グラフィックの選定段階において、その広告力を自動で分析できるツールが備わっている。

  1. DT42 [http://www.dt42.io/]

すべてのデバイスがAIを利用できるようにするためのシステム開発。例えば、人間の行動を認識・学習し、そこから行動を予測する機能など。具体的な製品としては、人の目の代わりとなって、視覚障碍者に道路状況を逐次伝えるシステムや、人の動きを監視しながら照明のオン/オフをコントロールするシステムなどが設計されている。中心のチームで、技術力には定評あり。台湾のアクセラレーター、AppWorksにも参加していました。

  1. ai [https://impress.ai/]

自動でインタヴューを実施することのできるAI搭載チャットボットの開発。今のところ、リクルーティングへの活用が期待される。

  1. Matelab [http://matelabs.in/]

ネット空間をより使いやすくするために、機械学習やチャットボットの導入をすすめるサービス。

8. Object AI [http://www.objectai.com/]

写真の自動編集ができるAIの開発。

  1. Rocco [http://rocco.ai/]

SNS上でのマーケティングをサポートするAIの開発。

  1. Sero [http://sero.ai/]

稲作農家に向けて、稲の健康状態を管理できるAIを提供するサービス。ユーザーは稲の写真を撮るだけでよく、大幅な生産性の向上が期待できる。

農業においてAIを活用させようというチームが出てきた点は興味深いですね。

やはり業務改善系のチームが多く、純粋な個人向けのサービスは、aniWEARとDT42の2チームとなっています。

Zeroth.aiの参加チームはHPの作りこみがしっかりしている印象を受けました。

来年のDemo dayに向けて、ますます目が離せないアクセラレーターです。