社内起業を目指す人へ! ~おすすめ書籍7選~

 addlight journal 編集部

はじめに

社内起業とは?

社内起業とは、既存事業とは異なる、新しい製品・サービス及び事業の創出を目的に設立された組織である。「社内ベンチャー」、「企業内起業」とも呼ばれる。企業が既に持つ資金・メソッドを用いることで、リスクを抑えつつ、新しい収入源獲得に向けての挑戦が可能な点が、メリットとして挙げられる。

今や、社内ベンチャー制度は、大企業に限らず中小企業にも活用されている制度である。しかし、社内起業の仕組み、軌道に乗せるまでに行うべきことの手順等については、理解が不足しており、不安な気持ちを持っている人は少なくない。

本記事では、社内起業に対して何らかの疑問を抱えているビジネスパーソンに、是非とも読んで頂きたい書籍を七冊紹介する。紹介する書籍は、それぞれ異なる観点から社内起業を分析している。皆様が、まさに今知りたい内容について扱っている書籍を見つけ出せるよう、願っている。

『「目標が持てない時代」のキャリアデザイン 限界を突破する4つのステップ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 


書籍リンク:https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/2021/9784532324230/
価格:1650円(税込)
出版社:日本経済新聞出版
発行日:2021年9月

『「目標が持てない時代」のキャリアデザイン 限界を突破する4つのステップ』は、講師のセミナーを聞き、ワークショップを受けるようなイメージで読み・実践することのできる1冊である。

読者ターゲットは、「何かを変えたいけれど、どうすればいいのかわからない……新人から中堅、ベテランまで全てのビジネスパーソン」に設定されている。現在は、多様な働き方が可能な時代である。その気になれば、よりワクワクするような働き方、想像以上の自分に出会うことができる。

具体的な事例としては、社内起業の他にも、副業・転職、パラレルキャリア、独立などが挙げられており、働き方は必ずしも一つではないということが、一冊を通して強調されている。

本書は「4つのステップ」という方法を用いて、時代を切り拓く新しいキャリアデザインについて説明している。

目標を持って働きたい、現在自分が置かれてる状況を変えたい、そのようなビジネスパーソン必読の1冊として、おすすめする。

『はじめての社内起業』

 

 

 

 

 

 

 

 

書籍リンク:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0391280
価格:1760円(税込)
出版社:U -CAN
発行日:2015年4月

『はじめての社内起業』は、「社内起業」「新規事業」関連本の定番として位置付けられている、大好評の一冊である。

著者は、元リクルート新規事業開発室マネジャーであり、総合情報サイト「All About」を社内起業した経験も持つ、新規事業インキュベーターである。2017年度経済産業省<起業型人材育成プログラム「始動」>では、講師を務めた。

本書は、会社を辞めて起業する「独立起業」ではなく、社内で新たな事業を生み出す「社内起業」に特化している実用書である。この1冊で、事業創出の「考え方」、社内での「動き方」、企画案の「通し方」まで、社内起業ならではの必須ステップと基本ポイントをしっかりと学ぶことができる点が、大きな特徴である。

会社員だからこそできる「起業」があるのだということを強く訴えかけている一冊である。本気で新規事業を創出したい人が読めば、必ず役に立つはずだ。

『社内起業家-サラリーマンでも起業家でもない生き方-』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書籍リンク:https://www.jpc-net.jp/book/detail/20220601_006032.html
価格:1980円(税込)
出版社:生産性出版
発行日:2022年6月

『社内起業家-サラリーマンでも起業家でもない生き方-』は、これから新しいことにチャレンジしたい人はもちろん、既に新規事業にかかわっている人にもおすすめできる1冊である。

本書では、社内起業のメリット及びデメリット、アイデアの創出方法、社内で事業を起こす際のウソとホント等、社内起業に関するトピックを網羅的に解説している。

また、30~50代の社内で新しい会社をつくった8人への大型インタビュー「社内起業家の素顔」が収録されている点が特徴である。(商船三井、NTT、キリン、オムロン、ライオン、シミック、あすけん、アイシン)

暗黙知であった、新規事業創出のアプローチ方法を顕在化させ、きちんと手順を踏みながら、事業を軌道に乗せていくにはどうすればいいのかについて迫っている。

社内起業のリアルを知りたい人には、最適の1冊である。

SDGs時代のソーシャル・イントラプレナーという働き方』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書籍リンク:https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/23/06/16/00875/
価格:2200円(税込)
出版社:日本経済新聞社
発行日:2023年6月

SDGs時代のソーシャル・イントラプレナーという働き方』は、すべての人々に贈る「SDGs時代における自分らしい生き方、働き方」の解説書である。タイトルにも含まれている「ソーシャル・イントラプレナー」とは、社会課題を解決する社内起業家のことをいう。

著者は、富士通に入社し、ヘアピンのように髪の毛に装着し、振動と光によって音の特徴をユーザーに伝える新しいデバイス「Ontenna」を開発した。富士通という大企業に所属する強みを最大限生かし、社会課題解決に取り組む生き方は、まさしくSDGs時代のソーシャル・イントラプレナーである。

実体験をもとに、ソーシャル・イントラプレナーと一般的な会社員との違い、ソーシャル・イントラプレナーのメリット及びデメリット、ソーシャル・イントラプレナーが企業で果たす役割等について紹介している。

新規事業リーダーや、会社での目標に迷うビジネスパーソン、企業のリソースを活用して社会課題を解決したい全ての人に、おすすめの一冊である。

『デジタル時代の「社内起業家」育成法』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書籍リンク:https://presidentstore.jp/category/BOOKS/002309.html
価格:1430円(税込)
出版社:プレジデント社
発行日:2019年3月

『デジタル時代の「社内起業家」育成法』は、デジタル時代を生き残るために必要なイントラプレナー育成法について紹介している一冊である。

かつて、企業は、同じことを繰り返して、その延長線上で精度を高め量を拡大していけば成長できた。そんな古き良き時代の「成長の方程式」は、今では通用しない。デジタルディスラプション(デジタルテクノロジーによる破壊的イノベーション)が当たり前の今日では、大企業といえども更なる成長には新規事業の創出が欠かせない。本書は、全ての社員が、自ら新規事業の考案・立ち上げを担える社内起業家「イントラプレナー」に生まれ変わる必要性を説く。

本書は3章によって構成されており、1章ではアントレプレナーとイントラプレナーの違いなど、イントラプレナーの全体像について扱っている。続く2章では、サイバーエージェントの飯塚氏の体験談を扱い、第3章では、寺田倉庫の三宅氏の事例を扱っている。

実際に社内起業に取り組んでいる企業の詳しい事例について、多数載せられているので、納得感の高い内容となっている。

『ソーシャル・イントラプレナー 会社にいながら未来を変えられる生き方』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書籍リンク:https://bookstore.jpc-net.jp/detail/books/goods004057.html
価格:1980円(税込)
出版社:生産性出版
発行日:2022年10月

『ソーシャル・イントラプレナー 会社にいながら未来を変えられる生き方』は、新規事業開発担当者、自ら事業を立ち上げたいと考えている方向けの1冊である。

著者の三人は、世界で影響力のある様々な組織内で社会変革や環境活動に取り組んでいるイントラプレナーたちのグローバルな学習コミュニティである、リーグ・オブ・イントラプレナーズに参加している。本書は、丸井グループによって、国内のソーシャル・イントラプレナーの認知不足という課題解決を目的として、日本語に翻訳された。

グローバル企業で活躍するソーシャル・イントラプレナーの知識・スキル・活動ノウハウなど、組織の中で社会を変えられる生き方が、実例を踏まえ紹介されている。また、本書を読めば、心構えからピンチの切り抜け方まで、各ステップで直面する必要な考え方と行動について学ぶことができる。

グローバルな視点で、ソーシャル・イントラプレナーについて詳しく知りたい人におすすめである。

『今こそ企業内起業で経営者になる 自分も会社も社会も幸せになるイントレプレナーという働き方』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書籍リンク:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0864979
価格:990円(電子書籍)
出版社:good. book
発行日:2020年6月

『今こそ企業内起業で経営者になる 自分も会社も社会も幸せになるイントレプレナーという働き方』は、何か始めたいと思っている人、乗り越えられない壁にあたって悩んでいる人、やりたいことが見つからずに悶々としている人、あるいは新規事業担当に任命されたがどうしてよいか分からない人などに役立つヒントが詰まっている1冊である。

著者は1992年にNTTに入社し、インターネット産業が立ち上がりつつあるシリコンバレーの一端に触れ、日本でのインターネット黎明期において、NTTスマートコネクトを立ち上げた。本書では、その過程で培ってきた企業内起業のマインドや具体策を紐解き、必要なマインド、押さえるべきアクション、そして伝えたいメッセージをまとめている。

企業内起業のゼロイチから成長フェーズ、さらなる進化への挑戦までを丁寧に解説している点が特徴である。企業内起業は、今後より一層重要になっていく概念だと考えられる。現在興味を持ち始めている人にとって読みやすい書籍である。

 

終わりに

以上が、本記事にて紹介したい7冊である。各書籍に特に秀でているポイントがあるので、自分が本を探している目的に最も合致しているものを選び抜いていただきたい。

また、最後に、アドライトが開催しているプログラムについて紹介させて頂く。
新規事業化支援総合プログラム「イントレプレナーズ」とは アドライトが提供する、事業会社向けの新規事業化の総合支援プログラムである。 戦略〜人財育成〜事業化をインキュベーションマネジメント支援、イノベーション人材育成支援、事業 開発伴走支援の3つのサービスで一気通貫して実行し、社内から継続的に事業が生み出され続ける体制構築を実現する。本記事にて紹介した書籍に加えて、こちらのプログラムについてもご活用して頂きたい。

詳細はこちら https://www.addlight.co.jp/intrapreneurz/